以前載せたのはこれ
この時は一切切削用に油を使っていません。つまりバリなどが絡みやすかったからでしょう。側面がズタズタとまでは行かなくてもあまり良くないです。
その後2度制作。右から順にさっきの油無し、油有りだが切削ピッチ0.5mmバリ除去無し、切削油有り、0.3mmピッチバリ除去有り。一番左がクリアな仕上がりですね。
別角度から見ても左の物が手間も時間も掛かるが綺麗です。
決して光の加減ではありません。順番を入れ替えてもやはり真ん中にある0.3mmピッチ切削油バリ除去有りがクリアに見えるのが明らかです。
しかし今後表面を鏡面仕上げにするなら0.5mmピッチでバリ除去をせず油のみ掛け続ける物でも十分な精度が出ている事が分かります。ちなみに0.5mmピッチなら30分ほどで出来上がりです。3Dプリンターで同じサイズの物を作るより早いと思います。
さらに早くする為にピッチを0.6mmにしたり送り速度を速くする事も出来ますが以前1mmピッチで今と同じか少し早いスピードでやった時、加工経路を脱線してしまう事がありました。特にV時のカーブに弱いです。
一番右の画像は早過ぎてカーブを曲がりきれていないです。


たしかに、前回のものよりずっときれいに削れてますね。ためしにちょっと高価な刃を買ってみるのもいいかもしれませんね。
返信削除メッセージありがとうございます。
削除アクリル用超高級純金製切削刃を先週くらいに注文した物をアマゾンで見てみると・・・2月12日までに到着となっていました。
参りましたね。それまで低所得者向けディスポーザブル樹脂製刃を・・・
冗談ですが。
写真ではまだ分かりませんが、今気になってるのはカーブで綺麗な角を作る方法ですね。1mmにみたない事で☆の形ではほぼ気付かないレベルですが、線対称なハート形などにすると顕著になるんです。
これの解決手段を探してる感じです。原因はおそらく回転の向きで刃が外側によってしまうからだと思うので、遅くしてみたり2度削ってみたり色々試そうと思っています。